心身共に元気でなければ務まらない仕事

看護師は患者の心を癒す仕事

看護師になる動機というのは、人それぞれさまざまなものがあるでしょう。「安定しているから」「お給料が良いから」など、それほど厳格に考える人も少ないかもしれませんが、幼いころの経験がその仕事に就くきっかけになっている人も数多くいるものなのです。
例えば、自分の両親や親しい人が病気になってしまい、医師や看護師のお世話になったなど、その人助けを職業というところに憧れを抱いて、看護師を目指すという人も少なくありません。そしてそういう動機で看護師になると、患者さんの心の闇もよく分かってあげることができたりもします。重い病気やけがなどで病院にかかる患者さんというのは、やはりどこかに心の闇を抱えていたりします。長く病院に勤めていたりすると、もう回復の見込みのないような患者さんの看護を任されることもあったりします。そういった患者さんは、やはり不安や恐怖というものを一様に抱いているものですし、末期の患者さんでなくとも、手術に対する不安や恐怖、病気に対する恐れを持っているものなのです。そういった患者さんの心の問題を理解し、和らげてあげるということも看護師の大切な仕事であり、そんな風に幼いころの経験が動機となっているような時、より患者さんに寄り添った看護ができるようになるのかもしれません。病気やけがに苦しむ患者さんに共感するためには、同じように看護師の方でも心の闇を抱えていなければいけなかったりするものなのです。